需要を予測して売上が最大化するように販売を管理することを「レベニューマネジメント(revenue management)」といい、宿泊等在庫を翌日に繰り越せない業態においてはこのコントロールが業績に大きく影響します。

その指標として使用されるのがRevPAR(Revenue Per Available Rooms)で、計算式は次のようになります。
● RevPAR = 客室平均単価 × 客室稼働率

基本的な考え方として、単価が上がると稼働率は下がり、単価を下げると稼働率が上がる傾向があるとしています。しかし、時期や曜日、その他の細かな要因から単価と稼働率の関係が比例するとは限りません。

その微妙な要因を予想しながら、RevPARという指標を使うことによって簡単に単価の調整を行い売り上げの最大化を行うことができます。

旅館では、まだまだ経験と勘に頼っているところが多く、電話予約などでは対応するスタッフによって回答する料金が微妙に違っていたりします。実際にRevPARを算出して運用してみると、今までの経験と勘による管理が売り上げ低迷の原因だったという例も少なくありません。

上記の計算式で示したように、算出はとても簡単です。まずは昨年の日々のRevPARを出し、曜日を合わせて昨年よりも大きくなるように調整することによって売上は確実に上がってきます。出来れば過去3年間を算出すれば制度が高まります。

また、受注の判断にもRevPARは大いに役立ちます。
日々のRevPARを設定すれば、予約をとっていいのか悪いのか、短い時間で誰でも判断できるようになります。難しい判断だからマネージャーに聞かなければとお客様を待たせる必要もなくなり、アルバイトスタッフでもきちんと回答できるようになります。

なにかと敬遠されがちな予約業務。離職者も多い部門ですが、スタッフの負担を減らし離職率を下げる効果もあります。

 

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